リバプールの日本代表MF南野拓実選手がプレミアリーグ初ゴールを決めた2020年12月19日のクリスタルパレス戦後のユルゲン・クロップ監督の英語でのインタビュー。
0:26 ユルゲン・クロップ監督のインタビュー
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リバプールの日本代表MF南野拓実(25)が、2020年12月19日にプレミアリーグ初ゴールを決めた。アウェーのクリスタルパレス戦で今季2試合目の先発。左FWに入り、前半3分に右足でゴール左に突き刺した。2019年12月19日にザルツブルク(オーストリア)から移籍が発表されたため、移籍後ちょうど1年の記念日に絶好のアピール弾を放った。チームは7―0で大勝した。
待望のプレミア1号に、南野は歓喜の声を上げた。試合開始からわずか3分。ペナルティーエリア内でセネガル代表FWマネからのパスを受けると、飛び込んできた相手をかわして右足を強振。「こだわっているのは得点やアシスト」と話すアタッカーが、移籍後18試合目、加入発表から1年の節目にようやく求めていた結果を残した。
クロップ監督は試合後、クラブ公式サイトを通じてコメントを伝えた。南野について「彼はトレーニングで本当に良い調子だと思った。彼が今日の試合でプレーしたのはそれが理由」と起用理由を説明。「我々のプレースタイルでは、中盤でも攻撃的なスキルが必要になる。タキはそこでもうまくプレーできる」。ここ数試合での南野の適応力を称賛し「何よりもタキ(南野)を使いたい」と言葉に力を込めた。
チームを勢いづけたプレミア初得点に対しても「今日のゴールは素晴らしいフィニッシュ、素晴らしいタイミングだった」。試合後のロッカールームでの南野の様子も話し、「彼は本当に良い状態で、我々をおおいに助けてくれている」と喜びをあらわにした。
リバプールは勝ち点を31に伸ばし首位をキープしている。