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関ジャニ∞大倉 大竹しのぶと初タッグ! 4年ぶり舞台「夜への長い旅路」で念願かなった

(左上から時計回りに)大竹しのぶ、大倉忠義、池田成志、杉野遥亮 (C)デイリースポーツ
関ジャニ∞の大倉忠義(35)が、女優・大竹しのぶ(63)の主演舞台「夜への長い旅路」(6月=東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月=京都劇場)に出演することが17日、分かった。
今作は“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールの自伝的遺作にして代表作。壮絶な家族間の愛憎、確執を描いた家庭劇で、今回は英国の気鋭の演出家、フィリップ・ブリーン氏が演出を担当する。
4年ぶりの舞台で、念願の大竹との共演となる大倉は、アルコールに溺れ、父親のすねをかじって放蕩(ほうとう)を繰り返す長男役。モルヒネ中毒で精神が不安定な母役を務める大竹との共演に「以前から『一緒に舞台をやりたいね』と、お声をかけていただいていた。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、本当にありがたい」と感謝。「この作品にどっぷり漬かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくては」と気合を入れた。
大竹は04年上演の「喪服の似合うエレクトラ」以来、2度目のオニール作品。「今回も精神が病みそうな作品」と笑いつつ「とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出掛けることになるだろうと楽しみにしています」とコメントした。
また、初舞台となる杉野遥亮(25)が結核を患っている次男役を、父役を池田成志(58)が演じる。