新型コロナウイルスの肺炎患者が集中する中国の武漢で先月に4万世帯以上が参加する伝統的な大宴会が開催され、これによって感染が拡大した疑いがあることが分かりました。
食事会は「万家宴」と呼ばれる春節の到来を祝う中国南部の伝統行事です。各家庭が手料理を持ち寄って歓談するもので、武漢で先月18日に行われた今年の催しには4万世帯以上が参加したということです。武漢市当局はこの時点で41人の感染を発表し、「ヒトからヒトへの感染が排除できない」としていましたが、食事会は予定通り行われました。
[テレ朝news]