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コロナウイルスに関してスタジオタンゲーラの方針を発表します!

2月26日政府のコロナウイルスへの基本方針が発表されたました。
そこでスタジオタンゲーラとして下記のように対応することに決定しました。

□ミロンガ 
  昼 銀座午後ミロンガ  3月5日、12日までお休み
  夜 月金ミロンガ 3月13日までお休み
□クラス 
  通常通り行います。 ミロンガ前に行っているレッスン通常通り行います。

 *木曜日昼夜共にクラスはお休みします。

*参加条件:風邪の症状がない方。消毒等をしてもらえる方
*補足:状況によりスケジュールは変わります。変更の場合は随時Facebook等にアップいたします。

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今回の対応を決めた経緯。

【1】コロナウイルスとは

参考資料
コロナウイルスとは (国立感染研究所)

コロナウイルスに関してのQ&A (厚生労働省)

コロナウイルスの対策 (首相官邸)

風邪のウイルスの一種で、風邪のウイルスは10%〜35%ぐらいはコロナウイルスのです。今回は新型としてコロナウイルスです。

ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により自然に治癒するためにウイルスに効果のない抗菌薬は不要です。鼻汁を減らす薬、解熱剤などの使用など、いわゆる対症療法を行います。

参照:

もし、コロナウイルスに掛かったらまず家でゆっくりやすみことがいいとされてます。
コロナウイルスは風邪のウイルスと同じであり対処療法になります。

参考資料:ウイルスに抗生物質が効かないNO?  

コロナウイルスと思われる症状。
風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

【2】コロナウイルスへの対策
コロナウイルスへの対策はどうでしょうか?その対策として言われているのが

1、手洗い
2、うがい
3、免疫力向上

です。この対策はインフルエンザと同じ対策となります。
手洗いうがいわかりますが 免疫力を上げるにはどうしたらいいでしょうか?

*参考資料:コロナウイルスとインフルエンザの違い(特選街web)

厚生労働省は普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけると免疫力を高めておきます。免疫とは何を指すでしょうか?

免疫には3つの防御壁があります。
1:物理的な防御   皮膚や粘膜の働き
2:自然免疫 (非特異的免疫)  白血球の一種である貪食細胞〔どんしょくさいぼう〕や補体〔ほたい〕*がこれに立ち向かいます。
3:獲得免疫 (特異的免疫) 免疫グロブリン(抗体)や白血球の一種のT細胞等が働きます。

参照資料:
この免疫を高めることがいいのです。

免疫力を上げるに免疫細胞の働きを良くすることです。
その免疫力を上げるポイントが3つ上がってます。

1 腸内細菌を善玉優位にする 食事療法
2 身体全体の代謝を上げる  運動や入浴 白血球の代謝を上げること。
3 自律神経にメリハリを付ける ストレスを溜めない。

腸内細菌を善玉優位にすることにより腸の働きを良くし
運動や入浴で汗をかくことで代謝を上げ免疫細胞の新陳代謝を行ってくれます。

参考資料:

豆知識:風邪で熱が出ることは熱が出ることにより代謝しています。

そして、ストレスを溜めない。それは適度な緊張(日中は交感神経優位)と
リラックス(夜間は副交感神経優位)というメリハリが必要だと考えられます。
とのこと どちらか一方が優位になっても免疫力は落ちるとのことです。

【3】コロナウイルスの感染経路
 飛沫感染、接触感染 の二種類あります。空気感染はしないです。

1、飛沫感染とは
 感染者(ウイルスを持っている人)が くしゃみや咳をなどと一緒に飛沫し別の人の 口や鼻から吸い込んだときに
感染するとのこと。このことから 注意することはお互いじゅうぶんな距離が取れない状況で一定時間いるときです。

2、接触感染とは
 感染者(ウイルスを持っている人)がくしゃみや咳を手で押さえるその手で周りのものに触れて ウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。

上記のことから風邪や何らからのウイルス性の風邪らしいの方は外出をお控えください。
ウイルスを持ってない人は 風邪らしい人のそばに寄らないの
世界的にはマスクは飛沫には対策できますが、予防効果には?だそうです。
ですので、欧米でマスクしてる人は感染者としてみなされるとのことです。

【4】濃厚接触とは

濃厚接触の意味とは、
感染している人と衣食住などの生活空間をともにしたり、2メートル以内で30分以上会話を行うことです。感染の可能性が高まる行為なので、
感染者が近くにいた場合にはすぐに医療機関にかかり、指示をあおぎましょう。
一度会って話した程度であれば濃厚接触とは言えず、絶えず同じ空間にいたなどの場合が当てはまります。

ですので ウイルス感染者と同じ空間にいると感染しやすいということです。
ウイルスを持ってない同志は大丈夫です。

以上のことから

スタジオでは 風邪の症状の確認、消毒の徹底よりレッスンを行います。
健全に行えば タンゴレッスンは免疫力向上に
特にハグにはオキシトシン効果があり 副交感神経が優位に働きリラックス効果を発揮します。

新型コロナウイルス で亡くなった人のご冥福を祈ると共に早い終息を祈ってます。

スタジオ・タンゲーラ
GYU

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補足資料

□厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策基本方針

新型コロナウイルス感染症について現時点で把握している事実
・一般的な状況における感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていないと考えられる。

閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。
・感染力は事例によって様々である。一部に、特定の人から多くの人に感染が拡大したと疑われる事例がある

2 一方で、多くの事例では感染者は周囲の人にほとんど感染させていない。

・発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。また、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されている。

・罹患しても軽症であったり、治癒する例も多い。重症度としては、致死率が極めて高い感染症ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがある。特に、高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高い。

・インフルエンザのように有効性が確認された抗ウイルス薬がなく、対症療法が中心である。また、現在のところ、迅速診断用の簡易検査キットがない。

・一方、治療方法については、他のウイルスに対する治療薬等が効果的である可能性がある。

厚生労働省HP

□政府の基本方針 NHKまとめ
・必要な情報提供を進めて国民に対しては冷静な対応を促す
・発熱などの症状がある場合の「休暇の取得」や「外出の自粛」などを呼びかける
・企業に対しては「症状がみられる従業員への休暇の取得」や「テレワークの推進」などを呼びかける
・イベントの開催については現時点では全国一律の自粛要請を行うものではないとしたうえで地域や企業には開催の必要性を改めて検討するよう要請する