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最新。中国、武漢、新型コロナウイルス。真実。都市伝説、生物兵器。隠蔽。サウスチャイナ・モーニングポスト「感染経路がSARSとは明確に違う」「HIVやエボラウイルスと類似する突然変異が一部発見」

みなさんこんにちは。日本も混乱のさなかですが、今日も中国、武漢の
新型コロナウイルスについて、話したいと思います。まず、今日の
新型コロナウイルスの状況ですが、罹患者数が85165名。亡くなったかたは、2918名。致死率が3.4%で推移しています。アメリカでは8400名が、
経過観察。すでにパンデミック状態だと思われます。回復者の再燃も
世界的に報告されつつあります。そして中国の隠蔽。隠蔽に対しては、
当チャンネルでも何度もお伝えしています。しかし、メディアも一部
伝え始めています。内容は、財新が報じたものをメディアが伝えています。
中国メディアは、去年年末に武漢市で新型コロナウイルスが検出されていたものの中国政府が患者からのサンプルの廃棄を命じ、情報の隠蔽を指示していたと報じました。
この報道は、中国メディアの記事を香港メディアなどが転載する形で伝えているもの。
武漢市で去年の年末にはすでに新型ウイルスが検出されたものの、
1月初めに中国政府の衛生当局が、「患者からとったサンプルは即刻廃棄するか
国家の指定した機関に送らなければいけない」と通知したとのこと。さらに、「外部に情報を公表してはいけない」と情報の隠蔽を指示していたとのこと。
この記事は、中国のなかで調査報道メディアとして評価の高い「財新」が
伝えたものだが、現在は削除されている。情報の隠蔽については武漢市など地方政府に批判が集まっていたが、中央政府の機関も関わっていたとすれば、習近平指導部にとって大きな痛手となるため、情報統制を強めているものとみられると、報じています。うん、納得です。中国らしい隠蔽。
こんなことなので、生物兵器説や、都市伝説が出てくるんだと思います。
罹患者、致死率を偽って、報告しているので、誤った情報が流れてしまうのです。
人から人、蛇、コウモリ、ハクビシン。結局何かわからない。
アメリカ疾病対策センター、CDCの受け入れを拒否も含めて隠蔽。
WHOは今頃、世界全体の感染および影響の危険性評価を「非常に高い」
に引き上げ。そんなことは、すでに、みんな知ってますよ。
日本政府の景気が「緩やかに回復」と違って、嘘ではないが、
遅すぎる。パンデミックを起こした原因の一つだと思います。
APFの記事ですが、米国で初めて確認された感染経路が不明な
新型コロナウイルス感染症患者が、流行地域への渡航歴がなかったため、
5日間にわたって検査を受けられず症状が悪化していたことが分かったとのこと。
27日の米下院公聴会で、地元カリフォルニア州選出の下院議員が報告したそうです。
医師資格を持つアミ・ベラ下院議員の報告によると、担当の医師団は
入院当日に女性から採取したサンプルを連邦当局に提出し、
新型ウイルスの検査を依頼したとのこと。だが、検査は23日まで行われず、それまでに女性の症状は悪化。「繰り返し強く要請した結果、
ようやく患者の検査が行われた」とのことです。この女性患者の
検査結果を受けて、同じように見過ごされている感染者がいる恐れが浮上。
カリフォルニア州当局は感染の疑いのある約8400人について、
経過観察中だとしているというニュースです。
アメリカでも、隠蔽が疑われますね。もともと、治療費が高い。
インフルエンザで休む。その実態が新型コロナウイルスだった。
という可能性が、現実になってきています。前回の動画でも
話しましたが、これは、民主党のサンダース候補にとって、
追い風です。ウォーレン候補もですが。オバマケアから拡大し、
国民皆保険を目指すとのことですので、治療していれば、
医療費が安ければ、医療を受けることが出来たのに。
もっと早く、予防措置がとれたのに。と、思う人にとって、
現段階での保険制度は欠陥だらけに見えるでしょう。
しかし、これはアメリカらしくない、社会主義的政策であるのは確かです。
現在の保険会社にとっても、公的な保険制度は、死活問題となります。
そればかりでなく、日本を見ればわかるのですが、公的な医療費の支出は、政府の負担を重くします。そうなると財源が問題となります。
サンダース氏は、金融取引税や、連邦準備銀行改革、所得税の
所得上限撤廃など、金融市場にとっては、厳しい候補となっています。
最低賃金引上げなどもうたっています。これはやめた方が…。
うまくいったためしがない。ただ、中産階級や労働者にとって、
フレンドリーな政策がある一面、ユニバーサルケア、大学無償化。
教育ローン徳政令など、お金がかかる政策が非常に含まれています。
1%の富裕層に対する反感を原動力に選挙を戦っている印象です。
これはこれで、他の動画にした方がよさそうですが、話を続けます。
ということで、アメリカで新型コロナウイルスが広がれば、
医療制度が整っていないからだと、政策を訴えやすくなるサンダース氏。
追い風とならないように、政府サイドは隠蔽しているようにも感じます。
さて、私は、この新型コロナウイルスで、気になっている点が他にもあります。
熱帯や南半球の罹患者です。この数字が増えていると、ピークが4月、5月という前提が崩れます。SARSを参考にして、6月には減るだろうという見方なのですが、さて、このウイルスは、熱に弱いのか、湿度に弱いのか。気になっています。
シンガポールや、マレーシア、オーストラリア、ベトナムやタイ、
フィリピンで増えていると、なんだか不安です。産経新聞から。
マレーシア保健省は28日、地元で働く日本人女性(41)が
新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染した場所は分かっていない。
保健省によると、女性は1月に日本にいたが、2月に入って
インドネシアを経由して、マレーシアに戻っていた。
17日から発熱し、27日に感染が確認された。
日本での滞在場所は明らかになっていない。
とのことです。マレーシアで感染が拡大となると、湿度にも強く、
暑さも苦としない。可能性が出てきます。現在のマレーシアの
クアラルンプールの気温は31度。湿度は60%となっています。
症例発表や研究発表の論文が待たれるところですね。
最後に、非常に気になるニュースです。ハンギョレ新聞から。
新型コロナウイルスがHIVと類似した感染変異を起こしており、
SARS、重症急性呼吸器症候群に比べてヒトの細胞に遥かに侵入しやすく
なっているという研究結果が発表された。香港の
「サウスチャイナ・モーニングポスト」紙によると、中国天津の
阮吉寿教授、南開大学の研究チームは「新型コロナウイルスの遺伝子から、SARSには存在しないが、HIVやエボラウイルスで発見されたものと
類似する突然変異が一部発見された」とし、「人間の細胞と結合する伝染能力がSARSより100~1000倍も高い可能性がある」
と主張した。研究チームは「新型コロナウイルスの感染経路がSARSとは明確に違うことを示唆する」とし「この変異によってウイルスに細胞が感染する効率が増し、
SARSより明らかに強い伝播力を持つようになる」と主張した。とのことです。
色々な情報がありますが、それらの情報を集めて、分析する必要が
あると思います。デマなのか。嘘なのか。こういった状況なので、
色々なデマが出てくることは仕方がないと思いますが、自分で考えて、
真贋を判断してくださいね。しかし、これが本当だとすると、
「新型コロナウイルスの感染経路がSARSとは明確に違うことを示唆する」
この言葉が気になりますね。どこからということになりますが。
「SARSには存在しないが、HIVやエボラウイルスで発見されたものと
類似する突然変異が一部発見された」これって、生物兵器説そのもの…。