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伊藤沙莉、柄本佑と初共演 “語り部”コンビが魅力語る! 劇場版アニメ「シチリアを征服したクマ王国の物語」で吹き替え担当 インタビュー動画



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 フランスとイタリア合作の劇場版アニメ「シチリアを征服したクマ王国の物語」(2022年1月14日公開)の日本語吹き替え版の声優を担当する柄本佑さん、伊藤沙莉さん、リリー・フランキーさんのインタビュー動画が11月29日、公開された。

 本作が初共演の柄本さんと伊藤さんは、抜群の演技力と掛け合いで個性豊かなキャラクターに新たな命を吹き込んだ。本国版のアルメリーナもハスキーな声のため伊藤さんはインタビューで「私にお声がけいただいた理由がすごくわかる声だった」と語る。劇中では、明るく活発なアルメリーナと、川で遊ぶ子トニオ、勇敢で聡明な少女のアルメリーナの声を使い分けている。

 柄本さんは体格の良い語り部ときゃしゃな魔術師という見た目が大きく違うキャラクターを演じた。魔術師のカタカナで長文の“魔法の言葉”に苦戦していたが、キャラクターの話し方や癖を自分なりに表現し、役になりきった。語り部と助手が踊りながら物語の呪文を唱えるシーンでは、柄本さんと伊藤さんの明るい雰囲気で息もピッタリ。後日アフレコを行った本職声優陣すら「どうやってとったのか!?」と驚くほどだったという。

 洞窟の老クマを演じたリリー・フランキーさんは、動画内でも「何度やってもアフレコは難しいというか嫌な汗が出ますよね」と海外アニメーションのアフレコの難しさを語っている。しかし、アフレコ時は流石の演技力で味わい深い声を発し、気持ちを乗せ、物語に説得力と奥深さを加えている。