強い家族の絆、熱い親子愛が、連続殺人にエスカレート、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件。自らの殺人を武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに、間宮祥太朗主演で挑む!『全員死刑』予告編。…
2004年9月に福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件を元に執筆された「我が一家全員死刑」が原作の狂悪エンターテインメント。主演の次男・タカノリ役に映画初主演となる間宮祥太朗。長男・サトシ役を『ケンとカズ』で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その家族の父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月が脇を固めた。監督は本作で商業映画デビューを果たす『孤高の遠吠』の小林勇貴。家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかしあまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害してしまう。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと。家族総出の資産家一家狩りがはじまった……。…