俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の最終第10話が9月27日、15分拡大版で放送された。同話では、半沢(堺さん)の妻・花(上戸彩さん)が、白井大臣(江口のりこさん)との橋渡しとなる活躍を見せ、SNSでは「花ちゃんが真の救世主」「マジ、ハイスペック」「ファインプレー!」「ナイス~!」「有能、花ちゃん!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。ツイッターでは「#半沢直樹」が世界でトレンド1位となった。 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」。最終話では、箕部幹事長(柄本明さん)、中野渡頭取(北大路欣也さん)、大和田(香川照之さん)の3人に「1000倍返し」を誓った半沢だが、帝国航空の再建プロジェクトから外されてしまった。もう一度立ち上がる決意をした半沢は、国税庁の黒崎(片岡愛之助さん)に会いに行く……という展開だった。 「伊勢志摩ステート」から多額の金が箕部に流れているという話を知った白井大臣が、半沢の自宅を訪問。自宅に来た白井大臣に、花は、ききょうの花を渡しながら「花言葉は誠実です。りんとしていつも真っすぐな白井大臣そのものでしょ。この国のこと、お願いします」と語りかけた。 帝国航空の再建プロジェクトから外された半沢が花に「出向どころじゃすまないかもしれない」と告白。すると花は「そっか。だったら、いっそのこと辞めちゃえば? 銀行員だけが仕事じゃない」「私が稼ぐから。どう? 何があったか知らないけど、もう頑張らなくていいよ。直樹は今まで十分すぎるぐらい頑張った。必死で尽くしてきた銀行に、それでもお前なんかいらないって言うなら、辞表たたきつけてやんなさいよ。サラリーマンの最後の武器でしょ!」と語った。 さらに、半沢にハグをしながら「直樹、今までよく頑張ったね。ありがとう お疲れさま」と優しく声をかけ、続けて「仕事なんかなくなったって、生きていればなんとかなる」「どうせなら最後になんかやっちゃえば。人事なんかくそ食らえ。くそ上司なんかぶっ飛ばせ!」と声をかけた。視聴者からは「花ちゃんからの名言!」「花ちゃんは理想の妻」「うちにも花ちゃんほしい」といった声も上がった。 無料見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」「TBS…
俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が9月20日、15分拡大で放送された。同話では、渡真利(及川光博さん)が、同期の半沢(堺さん)の名ぜりふ「倍返しだ」を発するシーンがあり、SNSには「震えた」「しびれた」「かっこ良すぎです!」といった声が上がった。 第9話では、箕部幹事長(柄本明さん)の不正を追う半沢が、黒崎(片岡愛之助さん)が残した「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、箕部の政治基盤となっている伊勢志摩へと飛ぶ。その後、半沢は「伊勢志摩ステート」から箕部に多額の金が流れている証拠を探す……という展開が描かれた。 伊勢志摩で半沢は「タスクフォース」のリーダー・乃原(筒井道隆さん)のうわさを耳にし、渡真利に乃原の過去を探ってもらえないかと相談。半沢が「お前には絶対に迷惑をかけないようにするからさ」と言うと、渡真利は「嫌だね。迷惑かけないって何だよ、それ。俺はお前のような男こそ、人の上に立つべきだと思っている。銀行のトップに行くべきだって。だからこそ危ない橋を渡ってきた。みくびらないでくれます。借りはちゃんと返すように。倍返しだ」と語った。すると、半沢は「分かった。100倍にして返すよ。恩返しだ」と話し、同期の熱い絆を見せた。 また同話では、渡真利と、「データが全て」が持論で常にタブレット型パソコンを持ち歩いている福山(山田純大さん)がコンビを組んで、箕部とつながりのある紀本常務(段田安則さん)の部下・灰谷(みのすけさん)を待ち伏せしたり、証拠を吐かせようとするシーンが登場。ユニークな会話を交わしたり、オーバーな演技を見せたりするなどし、視聴者からは「このコンビ面白い!」「ナイスコンビ!」「可愛い二人」といった声も上がっていた。…