女優の森七菜さん主演の連続ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系、火曜午後10時)第4話が11月10日に放送され、平均視聴率(世帯)は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。 ドラマは森さんの連ドラ初主演作。森さん演じるコンビニアルバイト井上樹木と、中村倫也さん演じるコンビニチェーンの社長・浅羽拓実が、オリジナルスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し、引かれ合うようになるラブストーリー。スイーツ制作専門の会社「ドルチェキッチン」に所属し、樹木と共にスイーツ開発をする新谷誠役を仲野太賀さん、「ココエブリィ」商品部スイーツ課に勤務する北川里保役を石橋静河さんが演じる。 第4話は、浅羽(中村さん)と里保(石橋さん)が抱き合っているところを見てしまった樹木(森さん)。開発したシュークリームが発売され、社長室に呼び出されるが、浅羽を直視できない。そんな中、新たなプロジェクトとして、里保をリーダーに、樹木と新谷(仲野さん)の3人でリンゴを使ったスイーツの開発に取り掛かることに。だが、浅羽と里保のことが気になり、樹木は作業に集中できずにいた。一方、新谷は里保から「浅羽に抱きしめられた」と聞き……という展開だった。…
俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)第5話が、11月8日に放送された。原作でも明かされていない龍(玉木さん)と美久(川口春奈さん)の結婚秘話が描かれ、龍が1輪のバラを差し出しながら「家族になりたい」と美久にプロポーズする姿に、視聴者からは「龍さんのプロポーズ最高すぎる」「なんてすてきなプロポーズ」「プロポーズの言葉かっこよすぎる」「男前」「極キュン」と反響が寄せられた。 ドラマは新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。“最凶”の極道「不死身の龍」と言われ、極道から足を洗った後に結婚して専業主夫となった龍(玉木さん)が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描くヒューマンコメディー。 第5話では、龍と美久の出会いから結婚までの過去が描かれた。美久は大学時代に子供を授かり、出産してからはシングルマザーとしてファミレスで働きながら子育てをしていた。そんなある日、ファミレスに客としてやって来た龍と出会う。当時、極道だった龍は店員たちから怖がられ、避けられてしまうが、美久だけが龍の呼びかけに応じ、次第に龍は美久に話しかけるように。カレイの定食を頼んだ際にはカレイが“子持ち”のメスであること、いちごパフェを頼んだ際には容器から垂れたソースの“血痕”について話した。 一方、美久は“子持ち”や“血痕=結婚”だと龍の話を自身のことだと勘違いし、龍から言い寄られていることに戸惑っていた。そんな矢先、町中で偶然龍と出会い、美久は自分の過去や現状について打ち明け、「極道の妻にはなれません。でも気持ちはうれしかったです」と告げる。 それから店を訪れなくなった龍。実は美久のために極道から足を洗うためにケジメをつけていたのだった。そして、ことを果たした龍は美久のもとへ向かい「ケジメつけてきたで。家族になりたいねん」「あんたと娘さんの命、俺に守らせてくれへんか」とプロポーズする……というストーリーだった。 ラストには夫婦の“ケジメ”として龍と美久が結婚式を挙げる様子も描かれ、美久を演じる川口さんは人生初めてという白無垢(むく)姿を披露。SNSでは、「川口春奈の白無垢最強」「美しすぎる……」「ガチで可愛い」「めっちゃキレイ」「和装似合う!」などと盛り上がった。…
俳優の中井貴一さんと女優の鈴木京香さんが出演する連続ドラマ「共演NG」(テレビ東京系、月曜午後10時)の第3話が11月9日、放送された。中井貴一さん演じる人気俳優・遠山英二の妻、雪菜を演じる山口紗弥加さんについて、視聴者からは「山口紗弥加の怪演がこわい」「山口紗弥加は今こういう役やったら右に出る者はいない」などと注目を集めていた。 ドラマは、昨年放送された連続ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)シリーズなどを手がけた秋元康さんが企画・原作、「モテキ」シリーズなどの大根仁さんが脚本と監督を担当。25年前に恋愛関係のトラブルから破局し、それ以来、共演していない遠山英二と大園瞳が、テレビ東洋の社運を懸けた大型連続ドラマ「殺したいほど愛してる」の主演として25年ぶりに共演することになる……という物語。他の出演者たちも共演NGばかり、という設定となる。 第3話では、遠山英二(中井さん)と大園瞳(鈴木さん)が演じたドラマ「殺したいほど愛してる」の衝撃シーンは、監督、スタッフ全員が手応えを感じる最高のシーンになった。第1話の試写を見た英二も手応えを感じ、まんざらでもない様子。ドラマ部長・戸沢(岩谷健司さん)も「確実に2ケタ行く!」とご機嫌だったが……。 そんな中、若手の共演NGアベンジャーズがそろう撮影現場では、戦隊モノ出身・佐久間純(細田善彦さん)と、2.5次元俳優・加地佑介(小澤廉さん)がぶつかり合い、売れっ子アイドル・内田梢(小野花梨さん)が遅刻したことで、元同グループの先輩・篠塚美里(若月佑美さん)がキレる事態に。相変わらず不協和音が続いていた。数日後、出演者同士の不倫スキャンダルが発覚し……というストーリーだった。 ラストでは、撮影現場に押しかける雪菜の姿が描かれた。雪菜が、鈴木さん演じる大園瞳に向かって、「大園さん、初めまして、遠山の家内の雪菜です。遠山がいつもお世話になってます~。いつもじゃないか。25年ぶりでしたっけ?」などとあいさつして……という展開だった。 山口さんは、撮影の合間に行われたインタビューで、「英二さんをとことん困らせたいなと思っています!」とちゃめっ気たっぷりに話していた。SNSでは、「山口紗弥加さんのホラーかと見間違うほどの演技?…
テレビ東京の深夜ドラマ「木ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』」(木曜深夜1時)に第3話(10月22日放送)から出演するゆうたろうさん。ドラマは豊田悠さんの同名マンガが原作で、今作が連ドラ単独初主演となる赤楚衛二さんが主人公の安達清、「劇団EXILE」の町田啓太さんが安達を思い続けるエリートイケメン・黒沢優一を演じている。今作に綿矢湊役で出演するゆうたろうさんに、初めてという金髪や役作り、出演作が続く俳優業への思いなどを聞いた。 ◇初の金髪姿に「誰か分からなかった」 ドラマは「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」に選ばれた豊田悠さんによる同名マンガが原作。ファンからは「チェリまほ」の愛称で親しまれる。30歳になり「触れた人の心が読める魔法」を手に入れたさえない安達。ひょんなことから、社内随一のイケメンで営業部エースの同期・黒沢の心を読んでしまう。黒沢の心の中は、なんと安達への恋心でいっぱいだった……と展開する。 「最初は題名を見てびっくりした」というゆうたろうさんは、「原作を読んだら1巻からどハマりしちゃいました。湊君はどんな子なのだろうと興味が湧き、不安とか緊張とかより『自分だったら湊君をどう演じられるかな』というワクワクがありました」とオファーを聞いた際の心境を明かす。 役に合わせ初めて金髪にしたことについて、「初めてこんなしっかりブリーチしたけど、まず金髪が似合うかどうかという問題はありました」と笑い、金髪姿の自分との“初対面”を「シャンプーして鏡でタオルを取った瞬間『えっ!?』みたいな感じで誰か分からなかった(笑い)。『僕ってこんな顔しているんだ』と改めて思った」と楽しそうに振り返る。 続けて「今はワクワクしています。意外と似合って良かったなという安心感もあるし、自分的にもしっくりきている。皆さんにお会いした時に『わー!』って驚いてもらえたのでクリアできているのでは。楽しい」と笑顔。今後別の色は……と水を向けると、「やってみたいですね。ここまで抜いちゃえば他の色も入ると思うので、青とかトーンが違う金髪とかやってみたい」と意欲を見せた。 ◇湊役は「二人三脚で演じられたら」 ゆうたろうさんが演じる湊は、安達の親友で小説家の柘植将人(浅香航大さん)の家に配達に訪れる宅配業者だが、役作りについて、「原作がある作品は原作を読み込み、ストーリーやキャラクターを理解し、プラスアルファゆうたろうが演じるならどう演じるかという演技プランを立ててオリジナリティーを出せたらいいなと思っている」とこだわりを語る。 役に合わせて「ダンスレッスンに励んでいる」といい、「(ダンス)経験はあるけど基礎が全然なっていないので、基礎の基礎からたたき込んでもらっている。ヒップホップはリズム感やグルーブが大事と教えてもらったので日常から取り入れてレッスンしている。そこがにせものだと原作ファンに失礼なので頑張りたい」と力を込める。 湊の印象を「ちょっと口が悪いけど仲間思いや猫が好きという可愛らしい部分があるなど、自分と似ているところもある」と話し、「共通点はつなぎつつ、台本を読み近づけていく。撮影期間はゆうたろうでありつつも常に湊君はいるという感じで日常を過ごしたい。二人三脚で作品を楽しみつつ湊君を演じられたら」と意気込む。 ◇20代のうちに恋愛経験を 「触れた人の心が読める魔法」をもし自分に使われたら……。ゆうたろうさんは、「家族や親友ならまだ素直に素のままでいられるけど、仕事をしているときとかちょっと身構えている時は100%本音ではしゃべれていないと自分で分かっている。そこを読まれたら嫌。絶対触らせないようにします」と話し笑う。 反対に自分が読めるケースについては、「うらやましいとも思うけど、どうだろうなぁ」と考え込み、「知りすぎてもつまらない気もする。こう言ったらどう返してくるかみたいなのを想像したり、自分の中で会話の先を読んだりというのがワクワクするし楽しいので、その能力はいらないですね」ときっぱり。「心を読めると『僕のこと嫌っている』とか敏感になりそうでちょっと怖いなと思います」と理由を説明した。 またタイトルにちなみ、30歳までに「こうなりたい」「してみたい」ことを聞くと、「恋愛はまだ経験がなく、今まで『これだ!』みたいなのがあまりなかった。やっぱり30歳までに恋愛はしてみたい。魔法使いにもなりたくないですし(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに回答。「それで『いいな』と思えばハマるでしょうし、『一人の方が楽だ』と思えばいいやって思っちゃうかもしれないけど、20代のうちに経験はしておきたい」と話す。 理想のタイプについては、「究極の話、“優しい人”になっちゃいますね」とし、「理解がある人というか、職業的にも変則的、不安定な仕事でもあるし、自分のことを『まともではあるけど普通ではない』と思っているので、そういうところを理解してくれる人がいい。いい意味で普通じゃない人がいいなって思います」と冷静に自己分析する。 さらに初デートで行きたい場所を聞くと、「20歳を超えてからお花が好きになって、暇があればお花を見に行ったりしている。お花が好きな人、お花が似合う人がいいなって。自然が似合うというか、そういう人がいたらお花畑に一緒に行きたい」と照れ笑いを浮かべつつ答えた。 ◇自身とギャップある役に挑戦したい ゆうたろうさんはモデルとしてはもちろん、近年はドラマ「来世ではちゃんとします」(テレビ東京)や「死にたい夜にかぎって」(TBS系)、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」「殺さない彼と死なない彼女」など、俳優としても活躍している。 出演作を重ねている現状をどう感じているか聞くと、「(俳優活動は)舞台から始まりましたが、せりふを覚えられるかという問題もあったし、発声練習とか歌とか踊りとかもあるので、最初は『やってみて大変だったらやめようかな。楽しかったら続けてみようかな』という気持ちだった」と神妙な表情で話し、「やってみたらすごく楽しかった」という。 具体的には「スタッフさんや共演者さんと『みんなで頑張ろう』という気持ちで作り上げる世界なのでシンプルに楽しいし面白い。それこそ金髪とかも役者じゃないとやっていなかった」と説明し、「(自身が演じた役を)見てくれた方が『ゆうたろうで良かった』と思ってくれることや、自分でも『これは僕が演じられて良かった』と思う瞬間もちょっとずつ増えているのは手応えというか、続けていて良かったなと思います」と充実感をにじませる。 今後やってみたい役という質問には、「初めてサイコパス的な役をやった時、自分とかけ離れすぎていて面白かったし振り切った芝居ができたので、そういう役にもうちょっとチャレンジしたい」と回答。続けて、「20代の役とかサスペンス系の作品、『こういう役もできる』というゆうたろうとギャップがある役をやってみたい」と目を輝かせていた。…
女優の深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」続編(フジテレビ系)の第1話が10月15日、放送された。2019年7月期に放送された前作から1年ぶりの続編で、深田さん演じる主人公・三雲華たちの華麗なアクション、華の母・悦子役の小沢真珠さんが出演した昼ドラマ「牡丹と薔薇」をオマージュしたせりふなどが登場。さらに、大貫勇輔さん扮(ふん)する円城寺輝と華によるミュージカルシーンも描かれ、SNSでは「お帰り!」「待ってました!」「前作よりパワーアップしてて最高!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。 ドラマは、横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズが原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)が、事実婚した代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う……という展開。 第1話は15分拡大版で放送。Lの一族全員が死んだと世間をだまし、華と和馬は、尊(渡部篤郎さん)ら三雲家と二世帯住宅の豪華なマンションで生活を始める。そんな中、渉(栗原類さん)が次のターゲットの信長の秘宝を発見し、Lの一族が再始動。しかし、信長の秘宝が、泥棒アベンジャーズなる一味に横取りされてしまった。 Lの一族を題材にした劇中ドラマも流れ、レスリング女子で五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんが“泥棒スーツ”姿の華を演じ、悪者に豪快なタックルを決めたり、あざやかに投げ飛ばしたりする描写もあり、視聴者からは「吹いた(笑い)」「まさか吉田沙保里が出てくるとは(笑い)」「吉田沙保里出てきて、びっくりした!」「泥棒スーツ似合ってる!」といった声も上がっていた。 第2話は、10月22日午後10時から放送。…
女優の深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」続編(フジテレビ系)の第1話が10月15日、放送された。今シリーズからレギュラー出演する北条美雲役の橋本環奈さんが、ツインテールのヘアスタイルに制服姿で登場すると、SNSでは「天使すぎる…」「ツインテールに制服は最強!」「萌(も)える」「違和感なし」「可愛さ国宝級」といった声が多数上がった。 ドラマは、横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズが原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)が、事実婚した代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う……という展開。 第1話は15分拡大版で放送。Lの一族全員が死んだと世間をだまし、華と和馬は、尊(渡部篤郎さん)ら三雲家と二世帯住宅の豪華なマンションで生活を始める。そんな中、渉(栗原類さん)が次のターゲットの信長の秘宝を発見し、Lの一族が再始動。しかし、信長の秘宝が、泥棒アベンジャーズなる一味に横取りをされてしまった。 美雲は、「Lの一族」に復讐(ふくしゅう)を誓う、代々「名探偵一家」の娘という役どころで、視聴者からは「深キョンとの直接対決、楽しみー」「今後の展開、気になる!」といった声も上がっていた。 第2話は、10月22日午後10時から放送。…
10月20日からスタートする女優の森七菜さんの主演ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系、火曜午後10時)の制作発表会見が14日、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で行われ、森さん、中村倫也さんら主要キャストが出席。連続ドラマ初主演となる森さんは、「撮影はすっごく楽しいです。和気あいあいです。笑い声が絶えないようなイメージです」とにっこり。「ご期待にお応えできる、本当に楽しいドラマになっています。この冬は“こいあた”が温めます!」とキュートに呼びかけた。 ドラマは、コンビニアルバイトの井上樹木(森さん)と、樹木が勤めるコンビニチェーンの社長・浅羽拓実(中村倫也さん)がコンビニスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し、引かれ合うようになる……というオリジナルのラブストーリー。 会見には、中村さん、仲野太賀さん、石橋静河さんも出席した。ひょんなことからスイーツ開発を手掛けることになるコンビニ店員を演じる森さんは、脚本を読んだ感想について、「すごく楽しい本。登場人物一人一人の言葉が、いろいろな音になって聞こえてくる。これが実際に映像になったら、大変なことになってしまうんじゃないかと思うくらい、ワクワクした本でした」と話した。 中村さんは、「本当に魅力的な森七菜がそこにいるドラマだと思います」と表現し、「ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」とアピールした。仲野さんも、「いや~かわいいね。まあ森七菜がすてきです」と森さんを絶賛したことから、森さんは「ありがとうございます!」と力強く感謝。 仲野さんは、「森さん独特の情報量の多い芝居、伝わり方の情報がすごい。森さんとお芝居するのが楽しくて、毎回引っ張ってもらっている」と続け、森さんを感激させていた。この日は、ドラマをイメージしたスペシャルカラーに東京スカイツリーをライティングする点灯式も行われた。…