女優の有村架純さん主演で10月27日スタートの連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)から、ティザー映像が10月1日、公開された。主人公・安達桃子(有村さん)の自己紹介がテーマとなっており、桃子が恋をする吉岡真人(林遣都さん)と、桃子の3人の弟・和輝(高橋海人さん)、優輝(日向亘さん)、朝輝(南出凌嘉さん)も含めた5人がアニメーションのように登場。それぞれの笑顔が印象的な15秒の映像となっている。 現在、撮影中の本作では、桃子と真人の初々しい恋模様や、安達家4姉弟の家族愛をはじめ、桃子と真人が働くホームセンターの個性豊かな人々によるクスッと笑える会話なども描かれる。有村さんは「疲れた気持ちが少しでも和らぐような、見てくださる人たちが安心できる作品にしたい」と、ドラマへの思いを語っている。 「姉ちゃんの恋人」は、有村さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和(よしかず)さんが脚本を担当するオリジナル作品。高校3年生のときに両親を事故で亡くして以来、女手ひとつで弟3人を養う安達桃子が、偶然職場で出会った吉岡真人との恋によって、日常が大きく変わる……という恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。初回は15分拡大で放送される。…
女優の深田恭子さんが主演し、2019年7月期に放送された連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)が再放送されることが9月28日、分かった。9月30日から、月~金曜の午後2時45分に関東ローカルで放送。 ドラマは横関大さんの同名小説(講談社)が原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)との許されない恋愛を描いたラブコメディー。小沢真珠さん、栗原類さん、どんぐりさん、藤岡弘、さん、大貫勇輔さん、信太昌之さん、マルシアさん、麿赤兒(まろ・あかじ)さん、渡部篤郎さんたちも出演。深田さん演じる華をはじめ“泥棒スーツ”を着た「Lの一族」のアクションシーンなどが話題になった。続編が10月15日から、毎週木曜午後10時に放送される。初回は15分拡大版。 稲葉直人プロデューサーは「昨夏、スタッフ・キャストがたくさんの愛情と情熱を注ぎ込んでつくった『ルパンの娘』を、また皆さまに見ていただけること、大変うれしく思います。すでにご覧になった方には新たな発見を、これからご覧になる方には日々の生活の癒やしをお届けできたら幸いです」とコメントを寄せている。…
俳優の玉木宏さんが主演を務める10月11日スタートの連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)のメインビジュアルが9月28日、公開された。お玉とフライ返しを持った主人公・龍(玉木宏さん)を中心に、龍の頬を指でつつく妻の美久(川口春奈さん)、お掃除用具を持った元舎弟の雅(志尊淳さん)、ひょっこりと顔をのぞかせたような娘の向日葵(白鳥玉季ちゃん)が写し出されている。 また、レギュラー出演者として、橋本じゅんさん、MEGUMIさん、田中道子さん、安井順平さん、中川大輔さん、片岡久迪さん、水橋研二さん、本多力さん、新津ちせちゃんの出演も発表された。菊次郎(竹中直人さん)が会長を務める「天雀会」と敵対関係にある「大城山組」の組長・大城山國光を橋本さん、龍が暮らす火竜町の婦人会の会長・田中和子をMEGUMIさん、婦人会のメンバーの一人・太田佳世を田中さんが演じる。 交番勤務の警察官・酒井(古川雄大さん)の先輩である佐渡島役を安井さん、大城山組の組員・井田昇役を中川さん、同じく組員の岡野純役を片岡さんが務める。ゆかり(玉城ティナさん)のアルバイト先である喫茶店の店長・遠野誠には水橋さん、龍が行きつけのスーパーの店長・三宅亮には本多さん、向日葵の同級生・立花ユキにはちせちゃんがそれぞれ扮(ふん)する。 ドラマは、新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。“最凶”の極道「不死身の龍」といわれ、極道から足を洗った後に美久(川口春奈さん)と結婚して専業主夫となった龍が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描く“ヒューマンコメディー”。…
シンガー・ソングライターの松任谷由実さんが、女優の木村佳乃さんが主演を務める連続ドラマ「恋する母たち」(TBS系、金曜午後10時)で、主題歌を担当することが9月28日、分かった。松任谷さんが同局の連続ドラマの主題歌を担当するのは、2005年放送の「夢で逢いましょう」の「ついてゆくわ」以来、15年ぶり。 松任谷さんがTBSドラマの主題歌を初めて担当したのは、荒井由実時代で1975年に放送された「家庭の秘密」の主題歌「あの日にかえりたい」。1993年放送の大ヒットドラマ「誰にも言えない」の主題歌「真夏の夜の夢」はミリオンセラーを記録した。 15年ぶりにTBSドラマの主題歌を担当することになった松任谷さんは「久々のTBSドラマ主題歌に、燃えました!! また私の新しい引き出しを開けていただいた気がします」と振り返っている。「恋する母たち」のために書き下ろした主題歌「知らないどうし」については「ストーリーやキャスティングを意識しながら、“大人のオンナの禁断の恋”をやるせなく描けたと思います。思い当たる人も、そんなことに憧れてる人も、心のカラオケボックスで絶唱してもらえたらうれしいです」と語っている。 ドラマは、女性週刊誌「女性セブン」(小学館)で2017年から今年7月まで連載された柴門ふみさんの同名マンガが原作で、迷える母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリー。脚本は大石静さん。吉田羊さん、仲里依紗さん、阿部サダヲさん、小泉孝太郎さん、磯村勇斗さんたちも出演する。10月スタート。 ◇磯山晶チーフプロデューサーのコメント 原作の柴門ふみさん×脚本の大石静さんが織りなす大人のラブストーリーの主題歌が「ユーミンなんです!」とやっと発表できて、この上ない達成感です。ギリギリでバランスを保っていた大人の心を揺さぶる恋愛、というテーマや主題歌のイメージをお伝えし、上がってきた曲を聴いて、レジェンドとお仕事できたという感動と共に、そのクオリティーにひれ伏しました。ドラマと一体化した時の盛り上がりもどうぞお楽しみに!…
女優の有村架純さん主演で10月27日から放送される連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に、俳優の日向亘さん、南出凌嘉さんが出演することが9月25日、分かった。有村さん扮(ふん)する主人公・安達桃子の弟役で、日向さんは高校生の次男・優輝、南出さんは中学生の三男・朝輝(ともき)を演じる。 「姉ちゃんの恋人」は、有村さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和(よしかず)さんが脚本を担当するオリジナル作品。高校3年生のときに両親を事故で亡くして以来、女手ひとつで弟3人を養う安達桃子が、偶然職場で出会った吉岡真人(林遣都さん)との恋によって、日常が大きく変わる……という恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。 併せて有村さん、長男・和輝役を務める人気グループ「King…
関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」が初主演を務める連続ドラマ「メンズ校」(テレビ東京、水曜深夜0時12分)の新キャストが発表され、女優の桜田ひよりさん、茅島みずきさんが出演することが9月24日、分かった。道枝駿佑(しゅんすけ)さん扮(ふん)する男子高校生・牧主税(ちから)を取り巻く2人の「エリカ」役で、桜田さんは牧に影響を与える謎の美少女・春島エリカ、茅島さんは牧と偶然出会って以来話すようになる美少女・鷹野エリカを演じる。 また、福田麻由子さん、酒井敏也さんの出演も発表された。牧たちが通う栖鳳(せいほう)高校に新たに赴任してきた保健の先生で、西畑大吾さん扮する野上英敏の気になる存在となる福原綾子役を福田さん、島で唯一の店「岸田商店」を営み、「触ったら買う!」が口癖の店主役を酒井さんが務める。 「メンズ校」は、和泉かねよしさんの同名マンガが原作の青春学園物語。創立35年の全寮制名門高校「私立栖鳳高校」は、徒歩での脱出がほぼ不可能な男子校。現世から隔離された「アルカトラズ(栖鳳高校)」を脱出して普通の共学生みたいに放課後生活を楽しみたい、女の子とだって遊んでみたい、ととらわれ男子たちが自由を求めてミッションに挑む……というストーリー。 ◇桜田ひよりさんのコメント 物語のキーパーソンということで、「メンズ校」の中でしっかりと生きようと思いました。台本には思春期の男の子たちの会話や行動がとても可愛らしく書かれていたので、読んだ時から放送が楽しみになりました。 和気あいあいとした、とても安心できる現場でしたが、撮影の仕方がとても特殊で、不思議な環境での撮影でした。そんな中、春島エリカという役で過ごせたことが、とても大切な時間になりました。撮影の合間にみんなでアイスを食べたことが思い出に残っています。男子高校生たちが空回りしながらも必死に青春を謳歌(おうか)している様子をぜひテレビの前で見守ってください! ◇茅島みずきさんのコメント ドラマ出演のお話をいただいて、純粋にすごくうれしかったです。青春ものだと聞いていたので、すごく楽しみでした。実際、高校生ならではの複雑な感情が描かれているシーンがあったり、それとは逆に笑えるシーンもたくさんあって、私自身が今高校生なので、共感できる部分が多い作品だと感じました。鷹野エリカは孤高な女の子で、一見怖そうな感じはするけれど、とても芯が強くて、何事にも一生懸命な彼女は本当にすてきだなと思いました。 現場はとても明るい雰囲気で、狩山(俊輔)監督とは以前もご一緒させていただいたことがあったので、すごく心強かったです。キャストの皆さんも面白い方々ばかりでした。撮影現場はとても暑くて、汗が止まらない中、道枝さんは全然汗をかいてなくてすごいなあ、とびっくりしたのがとても印象に残っています。「メンズ校」は、とってもすてきな作品になったと思います! 徳島の自然豊かな風景にも注目しながら見ていただきたいです! ◇福田麻由子さんのコメント 先生の役は初めてだったので、わくわくしました。約10年ぶりに狩山監督とご一緒できるのもうれしく思いました。台本がとにかく面白い! いち視聴者として、このドラマをはやく見たいと思いました。きらきらと泥臭さが同時にあって、まさに青春ドラマです。 今回演じた福原綾子役にはとても思い入れがあって、現場で感じた気持ちをたくさん覚えています。内気で自分に自身のない福原先生ですが、生徒たちと関わることで少しずつ変わっていきます。彼女の踏み出す一歩にも注目していただけたらうれしいです。 現場は、まさに男子校! という感じでした。先生はやったことがないし、男子校の雰囲気もわからないし……と不安だったのですが、何の心配もいりませんでした。なにわ男子の皆さんは、ずっと出ずっぱりで他のお仕事もされているはずなのに、現場でいつもみんなでわいわい盛り上がっていて、そのパワーで現場も常に明るかったです。私自身、現場でなにわ男子の皆さんが演じる生徒たちにたくさんのパワーをもらって、いろんな気持ちを教えてもらいました。そして、ずっと笑っていました。視聴者の皆さまにも、ドラマを通じて最高の体験が待っていると思います! ぜひご覧ください! ◇酒井敏也さんのコメント 今回のお話をいただいて、藤原丈⼀郎君とまた仕事ができる!と思いました(舞台「寝盗られ宗介」で共演)。そして、なんて面白い話なんだ!と!! (役柄については)この人、人とコミュニケーション取れるのかなあ?と思いました。撮影はとにかく暑く太陽の日差しが強い現場で、スタッフの肌の焼け具合に驚きました。この環境であのシーンを!あんなシーンを!大変だっただろうなあ……と。このドラマ、面白いです。…
女優の木村文乃さんが主演し、10月22日から放送される連続ドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の新ビジュアル写真が9月22日、公開された。写真では、主人公で東都銀行の常務秘書・望月千代役の木村さんをはじめ、銀行頭取秘書の照井七菜役の広瀬アリスさん、大学病院院長秘書・朴四朗(パク・サラン)役のシム・ウンギョンさん、都知事の秘書・風間三和役の大島優子さんが喪服に身を包み、警視庁の警務部長秘書・長谷不二子役の菜々緒さんは制服を着ている。 5人が集まったシーンは、第1話に登場。急死した要人のお別れ会で、故人をしのび財政界の重鎮たちが集まり、ものものしい雰囲気の中、木村さんたちが表情での演技に臨んだ。同シーンには、今後物語の行方を左右する重要な人物も多数登場するという。 ドラマは、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(同局系)、「ハケンの品格」(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」など、数々のヒットドラマを生み出してきた中園ミホさんが脚本を担当。“影の軍団”としてひそかに集められた秘書たちが副業として「人助け」を請け負い、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃する。室井滋さん、江口洋介さんも出演する。 別バージョンの写真がドラマの公式インスタグラムやツイッターに掲載される。…
俳優の玉木宏さんが主演を務める10月11日スタートの連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)に、俳優の竹中直人さん、女優の稲森いずみさんが出演することが9月20日、分かった。竹中さんは極道の一派「天雀会」の会長・江口菊次郎役、稲森さんは菊次郎の妻で「天雀会」の姉御・江口雲雀(ひばり)役を務める。併せてビジュアルも公開された。 竹中さん扮(ふん)する菊次郎は、極道から足を洗った龍(玉木さん)を天雀会になんとか引き戻したいと思っている。また、雲雀には一切頭が上がらず、竹中さんは「ささいなことがきっかけでヤクザな道へと突き進んだ恥ずかしがり屋でひねくれ者で天邪鬼(あまのじゃく)の素直な悪党です」と説明している。 稲森さん扮する雲雀は、仁義をもって天雀会を支えようとする、漢気(おとこぎ)にあふれた性格。一方で、稲森さんは「夫や志尊淳さん演じる舎弟の雅を振り回すような、チャーミングな一面もあります」と話している。 ドラマは、新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。“最凶”の極道「不死身の龍」といわれ、極道から足を洗った後に美久(川口春奈さん)と結婚して専業主夫となった龍が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描く“ヒューマンコメディー”。…
8月30日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)で、主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワンを演じた俳優の高橋文哉さんが、田中圭さん主演の連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系)に出演することが9月19日、分かった。久保田紗友さん、森田想さん、高橋侃(なお)さん、秋谷郁甫さんが出演することも発表された。秋谷さんと高橋侃さんは今作で俳優デビューとなる。 ドラマは、田中さん主演で話題となった「おっさんずラブ」シリーズや「M 愛すべき人がいて」などが放送された「土曜ナイトドラマ」枠(土曜午後11時)で、10月31日から放送。東大進学率も高い、都内の進学校・帝千学園が舞台。成績優秀者がそろう3年D組には、実は大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。田中さん演じる新たな担任・義澤経男は、生徒たちから何をされても“笑顔”で指導を続けるが、やがて生徒たちの行動はエスカレートしていき、義澤を殺す計画が立てられる……というストーリー。「M 愛すべき人がいて」などの鈴木おさむさんが脚本を担当する。 高橋文哉さんは、義澤を追い詰めようとする生徒たちを止めるD組の生徒で学園一の優等生・藤原刀矢、久保田さんは、同じくD組で人気インフルエンサーの長井弓、森田さんは、スクールカーストの上位でいることにしがみつこうとする女子・大木薙、高橋侃さんは暴力でほかの生徒を支配しようとする男子生徒・剣力、秋谷さんは物語の重要人物となる引きこもりの生徒・伊吹命を演じる。 ◇高橋文哉さんのコメント 先輩俳優の皆様との共演で、僕たち若手俳優の存在感を全力で出していきたいです。田中さんからの宣戦布告も、心に深く刻みました。刀矢は高IQの持ち主で学園一の優等生で唯一バトルには参加せず、義澤先生にも笑顔で接していますが、過去に何が隠されているのか、刀矢の心情を大事にしながら演じたいと思います。今までに見たことがないストーリーを、視聴者の皆様が、あっという間の30分間だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいと思っています。20歳までに学園ドラマに出演するのが目標だったので、「仮面ライダーゼロワン」という大きな作品を終えた今、夢がかなってうれしいです。今回はライダーと違う視点で“正義”とは何か、伝えていきたいと思います。 ◇久保田紗友さんのコメント 鈴木おさむさん脚本の作品に出させていただくのは2回目ですが、鈴木さんの脚本は鋭く切り込んだ内容で、視聴者の方の心に突き刺さるメッセージがたくさん詰まっていると思います。学園ものを描かれるのは初めてとのことで、義澤先生と私演じる弓や他生徒たちが敵対することによって、見ていただく方がどんなことを感じていただけるのか、今から楽しみです。「M 愛すべき人がいて」の時に、今までやったことのない役をやらせていただいて反響をいただけたのが、役者として手応えを感じることができました。今回はさらに超える熱量で視聴者の皆様を巻き込んでいければと思います! ◇森田想さんのコメント この作品では、義澤先生と私たち生徒が心理戦のようなバトルを繰り広げます。第1話から物語のスピードが速くて、視聴者の皆さんも引き込まれると思います。私自身は高校を卒業して2年ほどたつので、久しぶりに制服を着られることがうれしかったです(笑い)。薙を演じる上では、彼女の個性をただ強調するのでなく、物語の中で求められるポジションを早く理解して、ドラマの良いスパイスになりたいです。「土曜ナイトドラマ」は毎回、話題になる作品が放送されているので、枠の勢いをさらに加速させられるよう頑張ります! ◇高橋侃さんのコメント 力は学校一のワル。暴力的でキレたら何をするか分かりません。「コイツ、どうなっているの?」と思うようなキャラクターです。ただ、脚本を読んで、力なりにいろいろ抱えていることが分かり、彼の心情が理解できないわけではなかったので、僕自身と力の距離感をどんどん近づけていき、境界線をなくすくらいの気持ちで演じていきたいです。義澤先生が現れたことで、力がどう変化していくのか予想が全くつきませんが、ドラマデビュー作となるこの作品で精いっぱい表現していきます。 ◇秋谷郁甫さんのコメント タイトルがとにかく物騒ですよね(笑い)。劇中でどんな方程式が生まれるのか、なかなか学校に行かない命がどうそれに関わるのか、それとも関わることなく傍観者でいるのか、僕自身とても気になっています。命は黒魔術や都市伝説が好きという設定なので、今、片っ端からそういった内容の本を読んでいます。さらに命はホラーゲーム好きなので、僕もトライしています。ドラマの撮影に参加するのは初めてですが、命のオカルトめいた雰囲気をしっかりと染み込ませ、ドラマを盛り上げていきたいです。…
俳優の山田裕貴さんが、田中圭さん主演で10月31日にスタートする連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演することが9月18日、分かった。大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集まった3年D組の副担任・頼田朝日役で、田中さん扮(ふん)する担任・義澤経男(よしざわ・つねお)に寄り添い、心強いパートナーとなる役どころを演じる。 朝日は爽やかな好青年で、生徒たちからも慕われる教師。3年D組の担任が短期間でメンタルをむしばまれ、次々に退職していく姿を見て、新しく担任となった義澤のことを気にかける。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスだが、劇中では視聴者の心を和ませるような義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやり取りも描かれるという。 山田さんは「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたい」とコメント。「圭さんは『演じる僕たちによっていくらでも面白くできるんじゃないか』とも話していて、それならば絶対、面白い作品にしたいです。圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と意気込みを語っている。 ドラマは、東大進学率も高い、都内の進学校・帝千学園が舞台。成績優秀者がそろう3年D組には、実は大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。田中さん演じる新たな担任・義澤経男は、生徒たちから何をされても“笑顔”で指導を続ける。やがて生徒たちの行動はエスカレートしていき、義澤を殺す計画が立てられる……というストーリー。鈴木おさむさんが脚本を務める。 ◇山田裕貴さんのコメント ーー衝撃的なタイトルを初めて聞いたとき、どう思われましたか? 主人公が消されるはずがないので、「僕が演じる副担任が消されるんですか?」という疑問が真っ先に頭に浮かびました。もしそうなら、なるべく長く生き残れるように頑張りたいと思いました(笑い)。 ーー脚本を読まれた感想は? 鈴木おさむさんの書かれる脚本って、“仕掛け”がすごいですよね。ドラマの常識にとらわれない、ものすごいものが飛び出してくるイメージがあります。今回もドラマの概念をぶっ壊すような面白いことができるんじゃないか、という気がしています。 この「先生を消す方程式。」の脚本は、義澤先生のセリフの一つ一つがすごく刺さりました。僕自身、情熱のある先生が好きなので、自分が学生だったら慕っていたはずです。義澤先生の言葉は生徒に向けてのものですが、朝日にも何かしら響いて、朝日のキャラクターもいろいろ変化していくと思います。 ーー3年D組の副担任・頼田朝日をどのように演じたいですか? 「本当に人の良い先生だな」と思ってもらえる演技がしたいです。台本を読んで、「柔和な雰囲気なのかな」という印象を受けたので、セリフをゆっくりしゃべったり、言葉の端々に温かみを感じさせたり、これまでにない演技のアプローチをしたいと思っています。 ーー視聴者の皆様にメッセージをお願いします。 田中圭さんとはこれまでにも何度か共演していて、今回は担任と副担任という関係でご一緒できるのが楽しみです。圭さんはお会いしたとき、「義澤ってセリフの量、多いよね!?」っておっしゃっていましたが(笑い)、確かにそうなので、朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいです。 圭さんは「演じる僕たちによっていくらでも面白くできるんじゃないか」とも話していて、それならば絶対、面白い作品にしたいです。圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!…