「君の鳥はうたえる」感想動画…
「そこのみにて光輝く」などで知られる作家・佐藤泰志の同名小説を、柄本佑、染谷将太、石橋静河ら若手実力派俳優の共演で映画化した青春ドラマ。原作の舞台を東京から函館へ移して大胆に翻案し、「Playback」などの新鋭・三宅唱監督がメガホンをとった。函館郊外の書店で働く“僕”と、一緒に暮らす失業中の静雄、“僕”の同僚である佐知子の3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑い合う。微妙なバランスの中で成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにあった。主人公“僕”を柄本、友人・静雄を染谷、ふたりの男の間で揺れ動くヒロイン・佐知子を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で注目された石橋がそれぞれ演じる。…
『海炭市叙景』(10年/熊切和嘉監督)、『そこのみにて光輝く』(14年/呉美保監督)に続く、孤高の作家・佐藤泰志原作の<函館三部作>最終章。キャストはオダギリジョー、蒼井優、松田翔太、満島真之介、北村有起哉ら。監督は山下敦弘。…