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斎藤利政

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麒麟がくる第二話で、娘の帰蝶を嫁がせた婿である守護の土岐頼純を毒殺した美濃のマムシ斎藤利政(道三)守護を失った利政は、国人衆を抑える権威として一度は隠居した土岐頼芸なりに再び守護に就くように強制します。精一杯の皮肉を言う頼芸ですが、明らかに利政にビビっている様子。でも、どうして守護の土岐氏は部下である守護代の斎藤氏に怯えているのでしょうか?…

美濃のマムシと呼ばれ、主君の毒殺、追放、家の乗っ取りなどあらゆる悪事を尽くして美濃一国の領主になった斎藤道三。そんな彼は独裁的な手法で美濃国人衆の恨みを買い、織り合いが悪かった息子の義龍に叛かれて哀れな末路を迎えたと言われています。しかし、道三の生涯を見てみると、これまでの評価とは正反対で、道三は戦が嫌いだったからこそ、滅びの道を歩んだ事が見えてきました。…