前日に悔しい予選落ちを喫した渋野日向子が会場に姿を見せた。最終組スタート直後の10時過ぎからパッティング、アプローチを中心に3時間半以上の猛練習。その存在に気付いた関係者らには笑顔で手を振るなど元気な様子で、次週以降への調整に余念がなかった。予選落ちした選手が翌日のトーナメント会場で調整する光景はそう珍しくはないが、渋野のようなトップ選手が長時間の練習を行うのはまれだ。…
ポアナ芝はアメリカ特有とも言われている。日本のゴルフ場で見られる芝と比べ、「柔らかい」ことが特徴で、慣れないと、ボールのコントロールやスピード調整でミスをしてしまう。そのポアナ芝だが、国内ツアーの関係者によれば、…
「全英チャンピオン」、「メジャーチャンピオン」として迎えた大一番。スコットランドの「ロイヤル・トゥルーン」で行われた「AIG女子オープン」は前哨戦となった「スコットランド女子オープン」と同じくリンクスコース。「連覇できる権利があるのは私だけ」と渡英したが、その前哨戦で予選落ち。そして乗り込んだメジャーの舞台。気持ちの整理はついていたのか。…
海外メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」は全日程が終了。渋野日向子は3バーディ・3ボギーの「70」のパープレーで、トータル11オーバー・58位タイでフィニッシュ。これで、8月の「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン」から続いた遠征は一区切りとなる。…
女子ゴルフのAIG全英女子オープン(8月20~23日、スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)の開催が正式決定したことで、大会側は大会2連覇がかかる渋野日向子(21=サントリー)を大々的に紹介している。…