【KEIRINグランプリ(28日)】三谷竜生(31)は初めてのS級S班として1年間、奮闘してきた。GI2勝の輝く結果も残し、2年連続のGP出場。昨年は単騎戦だったが、今年は近畿4人。脇本雄太(29)の番手を守り切り、栄光のGPジャージーを手にする。
【GⅠ寛仁親王牌(7日)】準決11Rで脇本雄太(29)をマークした三谷竜生(31)は、ぴったりつけ切って2着で決勝進出を決めた。脇本の上がりタイムはバンクレコードタイの8秒8。そのすさまじいスピードを体感し、驚きつつも、「抜けるようにならないと」と語った。今年2冠の猛者が、3つ目のGⅠを狙っている。
【向日町GⅢ平安賞(24日)】三谷竜生(31)は準決勝12Rで村上博幸(39)ときっちりワンツーを決めて決勝へコマを進めた。近畿の中核選手として、求められる期待に常に応えてきている。決勝は地元の3人と強力結束。別線に立ち入る隙を与えない。
【向日町GⅢ平安賞(23日)】三谷竜生(31)が二次予選11Rで稲垣裕之(41)と吉村和之(41)を連れてレースを支配した。別線の抵抗はあったが、ラインを信じて力勝負。苦しんでいた稲垣が1着で、三谷が2着、吉村3着で絶大な人気に応えた。ラインを支え合う三谷の走りは、ファンに感動をもたらす。
【向日町GⅢ平安賞(21日)】三谷竜生(31)は今シリーズ唯一のS班参加となる。加えて村上義弘(44)が欠場したとあっては、より大きな責任を負うことになる。4日間、近畿ライン結束の核となり、戦っていく。初日特選12Rは稲垣裕之(41)-近藤龍徳(27)を連れて上位独占あるのみだ。
三谷竜生(30)はダービー、高松宮記念杯と現在、GⅠ連続優勝中だ。今節も「どの開催でも優勝を目指しているので」とひたすら優勝へとまい進する。まずは初日のドリームレース。豪華メンバーの激突を制し、現在最強の男だと認識させる。